リア充という曖昧な就活用語による自己分析の無意味さ
やっと週末だー。でも明後日26日はいろいろと忙しい日になりそう。ATカーニーと金融セミナーに行ってくる。就活関係の用事を同じ日に複数入れるのは初めてなもので、なんだか就活生の仲間入りを果たしたような気分だ。
ところで、最近考えるのが入社後の生活。長期インターンを経験して感じるのが、働くってことが思った以上に面倒であるということ。朝早く起きて会社に行き、一日中働く。次の日があるから夜更かしもできない。地獄じゃね?そんなわけで、最近はもっぱらホワイトな企業への就職を考えてます。研究職とか、インフラとか、公務員とか公務員とか公務員とか。でも、どうせ公務員になるなら国?技官がいいな…とかって考えるのでやっぱり忙しそう。三鷹市役所とかだとちょっとダイナミックさに欠けるかな、なんて。
少なくとも、毎日のように退社が10時以降になるんなら僕はそんな企業で働いてらんないと思うわけです。慣れなのかも知れないけど、そんな生活に慣れてもねぇ…。やっぱり、友人やパートナーと飯食いに行ったりちょっと体を動かしたり、そっちのほうが健全だろう。加えて、僕は元来リア充体質じゃないので、働き尽くめの生活に案外ついて行けちゃうんですよ。仕事以外のことを簡単に切り捨てられちゃうから後で後悔したりするんだけどさ。つーことで、ちょっくら就活生らしく自己分析でも。
- Q1.僕が最もリア充だった時期はいつだろうか?
- A1.どう考えても高校時代。あの頃はかなり行動的だった。
理由は簡単、暇をもてあましていたから。勉強することが何よりも嫌いだったあの頃(今もだけど)時間は無限に存在していたため部活やら何やらいろんなとこに顔を突っ込んでいたんだ思う。
- Q2.じゃあ最も非リアだったのは?
- A2.どう考えても大学時代。
客観的に考えれば1年の頃かな。完全に授業もやる気無かったし成績も悲惨。おまけに部活も辞めてバイトで非人道的に働かされてた。完全にアホでした。
- Q3.どうして復活できたか?
- A3.別に復活してないけど、いろいろ切り捨てたからかな。
バイトを辞めて一息ついて、何となく勉強へのモチベーション上昇。もともとレベルを大幅に下げて入った大学だったので成績は学科で一番だったと確信している(根拠はなし)。この頃、サークルに入って他人から見るとリア充だったかもね。個人的にはあまり楽しくなかったし、部活辞めたのは正直後悔してる。
- Q4.一連の経験から学んだことは?
- A4.暇だとリア充できる。忙しいとテンパって判断を誤る。
自分ではあまり考えたこと無かったけど、そんな気がする。生活が充実してた時期は忙しいようでいて心に余裕があった。ここで「忙しい」の定義は「興味の無いことを強制されてる状態」ね。暗黒時代は大抵この「忙しい」時期だった。
- Q5.結局望ましい就職先は?キャリアは?
- A5.ブラックじゃない企業で興味の持てる仕事をする。
…自分の頭の悪さに辟易としますな。そんな気持ちをグッとこらえてまとめてみると、大事なのは興味のある(クリエイティブな)仕事をすること。研究でもディベロッパーでもコンサルでもいい気はする。そんで、その仕事を真面目にやる限りある程度忙しくなるのは仕方ないし許容できるはず。これが熱中した結果の激務ではなく、強制されたものなら途端にモチベーションが下がって負のスパイラルに陥ることでしょう。
個人的に「やってみたら楽しかった」っていう経験も多いけど無意識のうちにコミットする対象を選んでいたように思う。特に就職活動というのはこれまで蓄積してきた暗黙知を顕在化する必要に迫られる経験だと思うので、今後もどんどん悩んでいく必要があるかもね。
とりあえず、ESから逃げてるうちにブログが長文になるのはES書きがクリエイティブな作業でないからだと思うんだがどうだろう。