大学院・専攻を選ぶ



院試のながれシリーズ第二弾。まずは進学したい大学院・専攻を決めることが必要です。そうしないと過去問対策も始められないし情報収集もできません。本来は興味のある研究ベースで師事したい教授を選び、その大学院を受けるというのが望ましいんだろうけど、このフェーズでは大抵卒業研究も始まっていないから現実的ではないですね。僕の場合はとにかく東大に行こうという気持ちが強かったこと、また学部3年の終わりに発表した学会で面白そうな研究に出会ったことが決め手になりました。

第一弾の記事を参考に、可能性のありそうな専攻を選択してみるというのも一つの手ですね。精度に責任は持てませんが(笑)。ちなみに僕は85ポイントだったんで、東大の工学系はむしろ運が良かった、のかな?とりあえず、試験の日程などは考えず(複数受験を考えると高確率で被ると思います)に各大学の専攻HPを覗くことをオススメします。

学部時代の専門に不満がなければ、基本的に同じような名前の専攻を選べば問題ないでしょう。自然と情報も集まり易くなると思います。ただし大学院には学際領域を扱う専攻・研究室が数多く存在しますので、少し広めに注意深くチェックしてください。

また、専門を変える人は工夫が必要です。その分野においてどの大学が有力なのかなど、自分から情報を捜す必要があります。興味のあるキーワードがあれば論文検索をかけてみるのも良いかもしれません。僕は主にこのへんを使って論文探します。

それではまだまだ続きます。

前→(1)院試に向けた準備

次→(3)研究室を選ぶ

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