出願書類を提出する



今年の東大工学系の募集要項が公開されましたね。なんだか懐かしいような。東工大も同様に公開しているようです。実際、出願の際には募集要項(大抵は冊子や封筒の形で配布されています)を受けとるなり取り寄せるなりすることになりますね。大学によって提出書類はまちまちですが、僕の記憶だと東大が一番ライトだったと思います。ESのほうがよっぽど面倒。主に必要なのは

  • 入学願書:そこそこ記入項目があります
  • 証明写真:願書・受験票など一校につき3〜4枚必要です
  • 出身大学の成績証明書:専用の機械で発行したもので大丈夫
  • 検定料の領収書:銀行で振り込んで領収書を願書に貼り付け
  • 出願・返信用封筒:3つくらい住所書いたり切手貼ったり

このあたりは殆どの大学でマストだと思う。自大を受ける場合には成績証明とか免除されたりするけどね。これに加えて

  • 外部試験の成績証明:TOEICTOEFL-ibtの公式スコア
  • 志望順位書:研究室の志望順位を記入するもの
  • 研究計画書:大学院で取り組みたい研究内容をまとめたもの
  • 志望理由書:進学理由や研究室の志望理由をまとめたもの

なんかも提出を求められたりしますね。このあたりは専攻ごとの要綱に記述されていたりするので注意。英語の外部試験については、ギリギリで受験してる人にとってはやきもきさせられるかもしれません。僕もそうでした。研究計画書は、まあ卒論の内容とかで頑張れ。僕は殆ど困らなかったので良いアドバイスはできないかも。ニーズがあればフォーマットを晒してもいいです。

5/22追記 志望理由書の書き方についてこちらの記事に少しまとめてみました。
7/3追記 研究計画書の書き方についてこちらの記事に少しまとめてみました。

また、複数の大学院を受験するならまとめて証明写真をとることをお勧めします。僕は提出の直前に慌てて撮ったりしたんですが、学生証がその写真使われたりして(多分、後日提出したりしてないからそうだと思う)ちょっと萎えました。これ以外には特にアドバイスもなく、しっかり募集要項を読んで記入して下さいということですね。東工大とかは併願の制約条件がいろいろとあって少し混乱した思い出があります。ところで、記入間違えたりしたら受験できないんじゃないかと神経質になってしまう人がいるかもしれませんが、そこまで厳密じゃないと思いますよ。一応注意書きはあるけど、ちょっとしたミスならよきに計らってくれると思います。とりあえず検定料さえしっかり払えてれば。あと締めきりね。就活なんかでも気になって調べたのでちょっと参考に。

  • 消印有効

例えば5/26消印有効なら、5/26の23:59までにスタンプ押してもらえればOK。ポストじゃだめだよ。深夜に郵便物を受け取ってくれる「ゆうゆう窓口なるものが存在していて、比較的大きな郵便局に設置されています。就活中は大変お世話になりました。3月のはじめなんかは、深夜にも関わらず学生がたくさんいて、みんな黙々とESを書いていました。ここは図書館じゃねーぞとツッコミを入れつつ、僕もノートPCを見ながら作業したり(笑)とにかく、ここなら夜でも大丈夫です。身近な窓口を探しておくことをお勧めします。

  • 必着

院試では見かけなかった気もするけど、就活には割と多かったかも。5/26必着なら、その日中に先方に届かなければなりません。地方の人は涙目。23区内→23区内なら当日の午前中に速達で投函しても届いたりしてました。ちなみに新特急郵便なるものもあって、こちらは昼過ぎとかに窓口で受け渡しても当日配達が約束されます。

ま、普通に前日までに出願しろってことだな。郵便局は5時・銀行は3時までってこともしっかり覚えておくように。さもないと僕のようなめに会いますよ。あと大学に直接持参はだめな場合も多いです。東工大はOKでしたが。

  • まとめ

まずは早めに書類を取り寄せて熟読!直接受け取りにいく場合は複数持って帰るといいかも。記入ミスとかもあるので。あとはサクサク書いて期限内に出す。ギリギリになるときは窓口で「これ、明日までに届きますか?」とか聞く。親切に教えてくれる人も多い。

前→(7)英語の試験に備える

次→(9)筆記試験を受ける

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