社畜は3億円の夢を見るか


まずはこの画像を見て欲しいんです。”社畜”ってワードで検索したら出てきたんだけど、退職金と年齢から導く老後の収入早見表なんだとさ。単に65歳で年金もらうまで月25万の生活し続けたとしたらどうなるかって話なんだけど、こう考えると定年してからって長いよね。個人的には恐らく医療の進歩で90近くまで生きてしまうと思うので、その間少しの贅沢もできないってのは殆ど拷問のような気がする。やっぱ世の中金だよ金。
流石に入社半年で定年後の資金繰りについて詰めておく必要はないと思うけど、やっぱり大まかな戦略というかビジョンはあってもいいともう。他でもない自分のことですから。できればネット関連で副業でもできればいいんだけど、果たして持続可能性はいかほどなのだろうか。だんだんと情報感度が鈍っていく40代50代になってからこそやっていける副業(できればそれが趣味に近いものだともっと嬉しいけど)っていったい。やっぱり仕事で築いた人脈ってやつを活用するんでしょうか。やっぱどこまでいってもコミュ力なんでしょうか。
去年のちょうど今頃、「内定式と3億円」って記事を書いたんだよね。これからの35年は生涯賃金であるところの3億円のために、会社に自分の時間と能力を切り売りしていく作業ではないかと。ちょうど内定ブルー真っ盛りの自分を思い返すとなかなか微笑ましくもあります。ただ、この3億のうち、かなりの額は老後のためにプールしておかなくてはならないと考えると、それはもう本当に後ろ向きな人生設計だよね。そしてそれが世の中のスタンダードだと考えるとほとんど目眩を催すレベル。どうしてくれよう。

別にね、ザッカーバーグになりたいわけじゃなし、もちろんなれるわけもなし。ただ自分の両親も含めて、この3億円をどう積み上げていき、どう使い切るかって命題に関しては話を聞いてみてもいいかなとは思う今日この頃。学生の時はこんなこと真面目に考えたことなかったけど、やっぱり少しは社会に染まっているんだろうね。そうだ、生命保険もどうするか考えとかなきゃ・・・

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