東工大口述試験(4)
東工大口述試験(3)の続き。
そんなわけで口述試験で嘘をつけなかった僕ですが、なぜか合格をもらってしまいました。
口述で合格を出すときの影響っていくつかあってひとつは、それによって筆記の枠が減ること。つまり優秀なやつを取りこぼすかもしれないってこと。もうひとつは、他大受験生に縛りを与えること。やっぱり、明記されてないとはいえほぼ内部推薦のための制度。実力がある程度はっきりしてる内部生なら筆記枠を減らしてでもとっておきたいよね。それにさっさと合格出しちゃえば逃げられることも少ない?かも。
逆に言うと外部生の場合は優秀なら筆記で上がってくるだろうってのがあるのかも。だから僕の場合は「迷ってます」みたいなこと言ってたし
「こいつそこそこ成績はいいから筆記でも合格するかもな。でも筆記だと東大に受かった場合そっち行っちゃうかも」
⇒「それならさっさと合格だすべ」
いや、これはあくまで都合のいい想像です。ただ単に枠があまってただけかもしれないし。でも当時はこう考えることでテンション盛り上げていたもので。とにかくそんなわけで、なぜかメール便できた合格通知を受け取りおもむろに東大の試験勉強をはじめたのでした
…続く