ATカーニー説明会



六本木ヒルズ49階、見晴らしのよい会場で説明会。

学生証を提示を求められたから席へ。

午前中の回だからなのか、マッキンゼーより人が少ない。


渡されたペーパーによるとスケジュールはこんなかんじ。

  • ATカーニー紹介(パートナー)
  • プロジェクト紹介(マネージャー)
  • 入社1〜2年目の仕事(ビジネスアナリスト)
  • 卒業生から見たカーニー(アラムナイ)
  • 質疑応答

ざわついてる間に会場が暗くなって説明会スタート。

なんかかっこよさげな映像(英語)が流れたあと

早速パートナーが現れてプレゼン開始。

はじめにこんな質問をされました。


「君たちがコンサルを目指す理由はどれ?

 1.なんだか楽しそうだから

 2.スキルアップできるから

 3.日本をどうにかしたいから」


特に答えは無かったけど

そのパートナーの人のスタンスは3番だったように思います。

まあ当然か。

その後は日本経済の現状についてひととおり語ってカーニーの説明に。

正直大して面白いとも思わんかった。


そのまま残りの3人も役割をこなして終了。

あまり心に残る話は無かったけど

新卒2年目のアナリストのネタが若干受けてた。


「コンサルになると当然カタカナ語が増えます。

 例えばみなさんの友達が


『その飲み会は僕もアグリーだから当然ジョイン!』


 みたいなことを言い出すようになったら

 ちゃんと注意してあげてください」


…僕もつられて笑いながら

つくづく自分には合わない職業だと思った。なんだかなぁ。


その後は質疑応答の時間へ突入。

意識的にか、代表も含めて多様なバックグラウンドの社員が多く

いろいろな視点で話を聞くことができた。

中には僕が興味を持ってる業界からの転職者もいて質問してみたり。

やはり質疑の時間が一番有意義。これは真理。


ちなみに、代表を囲む人々から飛ぶ質問はどれも高尚で

日中関係はどうなると思いますが?」

といったアバウトな質問から

「○○について僕はこう思うのですが、どうお考えですが?」

という定番の自己アピールものまでさまざま。


どうせなら「次のキャリアプランは?」みたいな

下世話な質問をしてみるのも悪くないかなと思いつつ聞いてました。

それにしても、やっぱり鋭いと感じる質問は無く

なかなか質問のレパートリーが増えなくて困ります。


本当に優秀な人たちってのは

既にサマーインターンで内定しちゃってて

今頃セミナーに出てきたりしないのかな。

いろんな就活サイトに書いてある「複数企業内定者」って

実は都市伝説なのでは、と疑いたくなる。


まあでも、新卒の社員もあまり鋭そうには見えなかったな。

マッキンゼーにしても、エネルギッシュではあるけど

こちらが圧倒されるような鋭い知性を感じないというか。

ただ、溢れんばかりの自信はひしひしと感じました(笑)。

面接ではとにかく自信満々で挑もうと思いますわ。

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