過去問を解く
こうしてESから逃げるようにブログ連続更新。これ終わったら本気出す。今日は久しぶりに院試の内容でも。えーとどこまでいったんだっけ?ああ、過去問の勉強か。
それでは過去問の取扱いについてです。僕は自分の専攻や受けたところを晒していないのでかなり総論的な内容に終始すると思います。何か聞きたいことがあればコメントでも残してください。まず、先日も書きましたが過去問が全てです。しかし院試の問題には解答解説がついているわけではありませんから、自分で一からやといてみる必要があります。大学受験では(得に数学や理科で)答えを見ながら解法を覚えていくというようなことが言われますが、院試ではむしろ「完璧な解答を作成しながら解法を覚えていく」かんじになると思います。僕の勉強方法は以下のようになります。
- 数年分の過去問から出題分野を特定
- 頻出分野から本片手に解答作成(演習用に数年分残しておく)
- その過程で忘れていた内容をノートにまとめる
- 終わったらstep2へ戻る
- ひと通り終わったところで演習用の問題を解く
- 不安なところを見直し知識を充実させる
専門・基礎科目ともにこのような方法をとりました。個人的には王道だと思っていますがどうでしょうか。どちらも講義をどこまで真面目に受けてきたかで勉強時間に大きな差が出るように感じました。僕の場合は1年でサボったせいか基礎科目に時間がかかりましたが、専門分野については1日4時間×3週間程度でステップ5まで進みました。もちろん分野によって全く違うと思いますのであくまで目安としてください。
ところで、巷には院試の演習問題集があります。黄色い奴で、目を通したことがある人も多いかもしれませんね。僕は学部2年のころに手に取ってみたことがありますが、なんだかとっつきにくかったのですぐに読むのを止めました。でも、院試ってのはこんな内容が出るのかというイメージはできました。ただし、個人的にはほとんど役に立たないと思いますので、過去問は完璧なんだけどやることがないので不安です、というような人がやれば良いのではないかと思います。傾向は過去問、知識は教科書、これで十分のはずです。もし早いうちから院試のイメージを知っておきたいというひとがいたら、こちらに書いたように過去問を入手してみたらいかがでしょうか。4年生かどうかなんて確かめられませんし、自分もやれば良かったなと思います。