大林組 リクルーター説明会



久々に就活の思いでなども絡めつつ書いていこうかと思うのです。手元の就活ノートをぱらおあらと捲っているうちに「ゼネコンのことブログに全然書いてなくない?」と思ったので今日は大林組の話。

実はかなり早い段階でコンタクトがあった会社です。年明け最初の予定は大林組の説明会@品川。テストセンターの品川会場があるビル群の並びですね。説明会中に聞いたんだけど、車庫として使われてたJRの土地が放出された時に大林組が受注して開発したらしい。

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で、社内に入るとガラス張りの会議室に通されました。学生は僕を含めて7人ほど。全員東大生なんだけど、なんか地味目な子が多い印象。簡単に自己紹介して東大OBのリクルーターからの説明が始まりました。事前に大林組のことなんて全く調べてなくて「スーゼネのひとつでしょ」くらいの認識しかなかったんだけど、結果的にはそれで十分だった。どこかで聞いたことのあるような話ばかりで独自性が感じられないい。学生から出た「他社の都市開発部門についてどのような印象を持っていますか?」に対しても歯切れが悪い。聞いた感じだとPFIに実績のある会社ということはなんとなくわかったけど、そもそもPFIって何ぞや。

PFI(Private Finance Initiative)とは公共サービスの提供に際して公共施設が必要な場合に、従来のように公共が直接施設を整備せずに民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる手法である。

wikipediaより

もちろん少人数の説明会中にググるわけにもいかず、そのときは曖昧に頷くのみ。PFIはこれからアツいっすよねーさすが大林組ですよねー

実はそれ以外に印象に残ってることなくて、ノートにもあんまり記述がない。ESが紙で渡されて「古くさい会社だな…」って思ったくらいかな。あとは同じ大学同士ということで社員のひとが若干フランクな口調だったことか。「もう他社からは連絡きてるの?あっ、うちが一番だったか。そうか去年は○○に先を越されたからなぁ!」

最後にいくつか情報をまとめておくと

  • 都市開発は理系院生のみ採用
  • 関東関西で合計2〜3人
  • 二級建築士の受験資格はほぼマスト
  • 一級を取らせるために最初の2年は研究所や設計室へ
  • 1回のリク面パスしたら内定一直線

あとね、集まってた東大生の過半がロンダ生であることが後に判明。俺と同じやんwwwやっぱりぱっとしない会社には東大生集まんないのかね。学内にいて感じるのは彼らのミーハーさ。というかNO.1指向。大きいことはいいことだという思想がマジョリティですね。全ての試験に勝ち続けてきた彼ら特有の感覚で、ある意味では当然なのかも。純粋培養されてきたってことかな。

ってことで最後に話がずれたけどこんなかんじ。まあ、雰囲気も良かったし、比較的まったり楽しく働けそうで好印象でした。ゼネコンの激務は施行管理の印象に引っ張られてるのかもしれないと認識。実際のとこは分からんけどね。

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