スティング

めちゃくちゃ久しぶりに書評というか見た映画の感想を。ってもTSUTAYAで借りたやつなんだけど。

1936年のシカゴを舞台に詐欺で日銭を稼ぐ1人の若者が、親同然の師匠を殺害したギャングに復讐するために伝説的な賭博師と協力し、得意のイカサマで相手組織を徐々に追い詰めていく様を軽快に描いたコメディ映画。

アカデミー賞で主要部門(作品・監督・脚本)を含め7部門受賞したエンターテイメント作品。主題歌のThe Entertainerも有名ですね。まさに娯楽映画の王道といってもいいと思います。最近ではオーシャンズ11などがありますが、あの系統の元祖のひとつなのかもしれないですね。久しぶりに見たくなって借りてしまいました。
ネタバレはあまり書かないつもりですがやはり脚本が良いです。最後のどんでん返し自体はあまり目新しくもないかもしれません。最近はそこに特化して物凄い密度で伏線を貼るような作品も多いですから。ただ、そこまでではないからこその軽快さと緊張感のコントラストが心地よいと言いますか。詐欺のシーンはどれも引き込まれますし、その他のシーンでは「ポール・ニューマン死ぬほどかっこいいなぁ」「ロバート・レッドフォードはマジでブラピだなぁ」なんてニヤニヤしながら見てられます。
そういやあんまり話題には上がらないけど、キャスト・スタッフほぼ総入れ替えでスティング2が制作されているみたいです。こっちはまだ見たことないんですけど、それなりに良い作品に仕上がっているとの噂もあれば全くの駄作とのレビューも。せっかくだから次の休みにでも見てみようかなと思ったんだけど、日本未公開の上にVHSでしか出てないくさい。なんか気になるなー

スティング2 [VHS]

スティング2 [VHS]

http://blog.with2.net/link.php?1090012

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