ロンダ考



合格者の方、おめでとうございます。以下、工学系の結果です。

http://www.daigakuin.t.u-tokyo.ac.jp/20100913m.html

※現在リンク切れ

研究室の決定は専攻HPで発表するところ郵送のところ、いろいろです。まあ、早いこと教えてほしいですな。そしてもし僕の研究室に配属された方がいたらよろしくお願いします。今年は3人合格という話なので楽しみです。

それにしても倍率は専攻ごとに幅がありますね…。ただ内部生の合格率が余裕で90%を超えることを考えると外部生はどこもそれなりの倍率をくぐり抜けてるわけです。自信もっていいと思いますよ、と自分に言い聞かせてみる(笑)

実際に夏学期を過ごしてみて大抵の外部生は十分な研究能力を持っていると思います。もちろん物足りない人(えらそうでごめんなさい)もいるけどそれは内部の東大生も同じ。なので結局問題になるのは新しい環境への適応能力なのかなと感じています。研究室を変えるというのは思った以上に大変だし疲れる。いきなり研究に没頭するのは難しいといっていい。

そんな中で、今後の研究活動に向けた下地作りをする、要は人間関係(とマシンの環境)を構築することが重要。別にコミュ力がどうのとかではなくてね。そもそも東大生コミュ力低い人多いし(笑)そうじゃなくて、自分はちゃんと勉強してます研究できますってのを言葉は悪いけどデモンストレーションしとくべきです。

結局、理系の研究室なんて実力がものをいう世界。実力さえあればロンダどうのって言われることもないしね。てか、個人的にはロンダって馬鹿にされてる人を知らないし、あれは都市伝説なんじゃないかって思ってしまうくらいです。ロンダが後ろ指差されてるわけじゃなくて努力しない人が軽んじられてるだけ。外部から来ると、自分の実力をうまくプレゼンできないからそのぶんのハンデを負う覚悟が必要です。まあとにかく、合格した人はおめでとさん!

http://blog.with2.net/link.php?1090012

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