JR東日本 私たちの仕事セミナー(理系) (1)



なんだかんだで東日本の説明会は初。新宿のサザンテラスにある本社へ初潜入してきた。東海は新幹線を強力プッシュした説明会だったけど、東日本はどんなもんだろうかと少し緊張…するわけもなく普通に遅刻した。だって山手線が遅延してたんだもの。JRの会社説明会に向かうのに電車が遅れてるってこれいかに。埼京線に乗り換えたおかげで大事には至らず。

進め方としては、10人の社員がそれぞれ机に分かれ、学生が話を聞きたい順に回っていくかんじ。小さな合同説明会といいましょうか。25分×3回。それぞれコンパクトだったので飽きずに聞けて好感を持ちました。

タイトル通り理系が対象で、今回はそのなかでも

  • 建築
  • 保線・土木・建設
  • 生活サービス

の3部門に関するもの。僕自身は生活サービスの話を聞きたいと思っていたのでまずはそこへ。しかし着席してみると回りはみんな女性。「??」と思って配布資料を見ると、担当社員が女性なんだよね。なるほどーと思いつつ、今までにない雰囲気に興味津々。

  • 生活サービス

いざ始まってみると、なんてことはない普通の質問会。学生も整然と質問をこなし社員が淡々と答える。挑戦的なもの、鋭いと思うものは特になし。かく言う自分もありきたりの質問をちょろっと発して終了。感想としては、事前の情報どおり「生活サービス=(場所を駅に限定した)デベロッパー」といったところ。細かいデザイン・設計・広告なんかはすべてグループ会社に任せるとのことで、まあ納得。当然だよな。会社がでかいぶん、社内の調整が大きなウエイトを占める模様。それから、女性ならではの質問が多く楽しく聞いておりました。福利厚生とか聞くならこの時期なんだろうね。

  • 建築

次は建築の人。まじめそうな人で、手がけた事例をポートレートにまとめてあった。なんだか建築臭がするぞい(←当然か)と思っていたけど学生時代は建築学専攻。一通り仕事内容を聞いたから質問タイムになり、割と盛んに手が挙がる。ただ、聞きにくる学生も建築ばかりで話がモヤっとしてる。「これからの"駅"像はどんなものだとお考えでしょうか?」とかはまあ面白い答えが聞けたから良いんだけど、いちいち自分の研究内容に絡めて質問するのはいかがなものか。社員も答えにくそうだったし、まわりの学生には予備知識がない。ここは研究室でもなければ学会でもないということをわきまえるべし、と偉そうにメモ。

  • 保線・土木・建設

最後は保線・土木・建設。一番生々しい話が聞けると思ったけど当たりだった。割と鉄道事業者の根幹部門な気がいたしました。正直なところ、保守とかはやりたくないんだよ。地味っぽいし。でもそれが今後増えていくという話と、それから入社10年にもなるとターミナル駅の長期計画に関わることもあったりなかったり。ここは土木の強さなのかなと感じました。ちょうど講義で知っていたプロジェクトが例示されていて、違った視点からの話が聞けたのは純粋に知的好奇心が満たされました。

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