女子とロンダと就職活動(前)




毎日コミュニケーションズ(東京・千代田)がまとめた来春卒業予定の大学4年生対象の内定率調査によると、企業から事実上の採用内定を受けた学生の割合は7月で53.0%だった。前年同期(54.5%)に比べて1.5ポイント低下したが、東日本大震災の影響で大きく落ち込んだ4月、5月よりも、前年同期に比べた減少の幅は小さかった。

まとめによると、4月の内定率は19.8%(前年同期31.0%)、5月は35.9%(同41.4%)。7月の地域別内定状況は関東が50.6%(同53.8%)だった。震災の被害が大きかった東北は4月が6.4%(同26.2%)にすぎなかったが7月は45.8%(同50.0%)となった。

どっかのニュースサイトより

大卒内定率は今のところ6割弱ということなんですかね。聞く話によると、ニートを決め込んだ人・留年を決意した人は除外された数字らしいから実際にはもっと低いみたい。大学生の半分はまだ就職活動に勤しんでいることを考えるとあまり良い気分はしないですね。東大生の内定率は実感ベースでほぼ100%だけど、もしかしたら身近にNNTの人もいるかもしれないな。とにかくそんな時代だということです。

ところで、この間学部時代を過ごした大学へ行く機会がありました。同期は半分弱が4年で就職し、残りはほぼ全員が直属の専攻に進学。久しぶりに楽しく飲んできました。相変わらずあんまり勉強はしてないみたいだったけど現役の頃と違ってイライラしたりすることはなかったですね。ロンダが成功したからってのもあるだろうけど、皆(僕も含めて)落ち着いてきたってのが大きいと思いました。たった2年だけど、どことなく角が取れたような気がしたり。

で、そこでの話題はやっぱり仕事のこと。既に働いてるやつは職場の愚痴だし院生は就職活動の話。所属していた学科は公務員とかも結構多くて比較的落ち着いたところに就職する雰囲気があります。地味で堅実。一番のリア充が地元の県庁ってのには驚いたけどどこか納得だったりします。

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2次会になり、酒が進むにつれ近況報告は噂話にシフト。欠席していた女の子の話になりました。4年の時は向かいの研究室同士でよく廊下で話してた子なんだけど、どうやらその彼女がまだ内定がないという。それが原因でゼミもずっと休んでて、指導教員も怒ったほうがいいのか心配したほうがいいんだか微妙な立場にいるらしい。最近は連絡も取れないとかで、ありがちなシチュエーションとは言え身近なところで起こるとは…って感じでした。

帰りの電車の中でその子のことを思い出してたんだけど、体育会に所属してたしバイトもやってたし、研究だって結構真面目に取り組んでた。何で内定出ないんだろうなーと考えてしまったわけです。履歴書的には周囲と比較しても勝負できるレベルのスペックだったと思うんだけどな、と。んで、さっきまたこのこと考えて、ひと通り書く内容がまとまったので記事にしようと思ったんだけど眠いし朝になっちゃうしそもそも長すぎるから明日続きかきますお休みなさい。

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女子とロンダと就職活動(後)

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