卒業

早いもので週末は東大の卒業式に行ってきました。入学してからの2年間、本当にあっという間。これから入学する人はマジで心しておいて欲しい。いろんなところに顔突っ込んどかないと、いつの間にか卒業です。新領域ならいざ知らず、学部から繋がってる専攻に入ると研究室外で友達作るのはかなり難しいので頑張りましょうね。
なんて、誰もが口にするような戯言をはいたところで誰のためにもならないのでここでやめておきましょう。斯く言う僕も入学するときには希望いっぱい夢いっぱいの東大院生ライフを思い描いていわけですから。

眠かったけど頑張って安田講堂行ってきました。
なんか、寂しいような、もう研究はウンザリのような、入社するのが楽しみのような、でもあとには戻れない不安感のような、とにかく中途半端な気分でいます。やっぱ3月って別れの季節ですね。人生の節目、不可逆的な変化の起こる時期ですから、会社からまだ何も得ていない僕はひたすら失うものばかり数え上げてしまうんでしょう。4月からは怒涛の（？）研修ラッシュでしょうが、いつになったら「この会社が俺の居場所だ」って思えるようになるんだろうか。研究室の場合は梅雨明けてからとかだった気がするのですが、大きな企業と組織の中で人事や同期とばかり顔を合わせているようでは帰属意識など生まれないのかもしれない。ま、そんな意識が芽生えた時点で立派な社畜への第一歩なのだろうけど。
てことで、東京大学を卒業してきました。先生と友人と家族のサポートに感謝。あと自分の努力にも乾杯。

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