余命1日、というか数時間

とうとう年貢の納めどきが来たようです。数時間後に行われる儀式によって僕の学生時代は本当に終わりを告げます。4月2日が僕の命日となることでしょう。チーン。
てなわけで入社式です。何やるんでしょうかね。とりあえず社長のありがたいお言葉を賜るわけですよね。そのあとは延々と研修でしょうか。最近考えるのは、新入社員の教育って要は飼い慣らすことにほかならないわけで、例えば社長の言葉を真面目に聞くことだって「僕は順調に社畜への道を歩んでいますよ」っていうアピールなわけだ。これまで学校という組織に属していた時分、僕はとにかく人と同じようにするのが嫌でいやでたまらなかった。むしろ、その他大勢と同じだ、と侮られることを嫌悪していたんだと思うんだよね。自分が人並みの人間であるってのは重々承知していながらも、それを見透かされるのは我慢ならなかったという。で、そんな僕がこれからやっていくことは、とにかく従順に人事の言うことを聞き、現場の人たちの言うことを聞き、ひたすら「教えを請う」というスタンスを崩さないことだ。少なくとも会社にいる間は。
これは本当に大変なことであるようにも思えるし、月並みな人間である僕にとってはなんてことない行為なのかもしれない。まずはやってみないとだね。これまで没個性は悪と信じてやってきた僕も、そろそろ自分の本質と向き合う必要があるかも。肩肘張っててもしょうがない。会社組織は個人でどうにかできるものではないだろう。それよりは賢くフリを極めて、願わくば出世街道に乗っかりたいものなのだけど。ま、入社式前夜にこの手の妄想してる"元"学生って結構いっぱいいると思うんだよな。みんな頑張ろーぜー
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