東大(工)院試 ー採点・面接編(1)ー
今日も今日とて研究室。気づいたら院試も終わってた。せっかく東工大・新領域の情報を書いてきたのに肝心なところでタイムリーな内容を発信できんかった。「院試」ってキーワードで検索してくれてるひとが多いみたいだし。ってことで、今更勉強方法とか書いてもしょうがないので試験以降の話をします。事前の対策のはなしはまた後日にでも。
とりあえず院試お疲れさまです。ちょっと遅い夏休みを楽しむといいと思います。卒論が進んでないひとは頑張った方がいいとは思うけどね。で、今回の話題は筆記の後の面接について。だいたい試験の翌日、ないしそれに近い日程で面接がある。それなりに緊張したりするわけだけど僕が常に疑問に思っていたこと。それは
「この人たち、筆記の結果知ってるのかな」
ということですな。結局、「ぶっちゃけ俺、受かってるの?」ってことなんだけど。聞かれることなんてせいぜい志望理由と研究計画。こんなんで差がつくとは思えなかったわけです。これ、やってる意味あんの?ということね。
結論から言うと、確実に知ってます。自大・東工大・東大、教授たちは筆記の結果を把握してます。ソースを示せといわれるとあれだけど、直接選考のプロセスを教えてもらったところもあるし、状況を総合するとそうとしか思えないってとこもあるし。信じるかどうかはあなたしだいですね(笑)信じたところで何が有利になるということもないけど。
基本路線としては、筆記は即日採点→教授会でボーダーの設定といったところのようです。TOEFL-ITPも採用試験用にアレンジされててすぐに結果が出るそう。だから面接では大抵の場合、受験者の合否が確定してます。もちろんガチで面接(口頭試問って言われたり)するとこは別ね。つまり、これから面接のある皆さんはあまり気負わずに。聞かれると思われる内容をシミュレーションした後はリラックス。面接の出来が合否にクリティカルに影響することはありません。もちろんなめた受け答えはNGだろうけど。ではそのうち続きます〜