東大(工)院試 ー採点・面接編(2)ー
それでは続き。今日は面接を中心に。まずは気になる面接の中身。これは僕の受けた専攻では至ってテンプレな内容。
- 志望動機
- 研究計画とつっこみ
これだけ。突っ込みといっても時間が少ないからたいしたことは無い。まじめに勉強・研究やってれば問題ないです。逆に、そこまで進んでいないなら自分の中でシミュレーションすると気持ちが楽だとは思います。ただし前回書いたけど、面接がぬるい(時間が短い)専攻では面接はたいした判断材料にならんからね。逆に言うと、ここで問題が出題されるようなところはそれなりに定型問題を詰め込んで行った方が良いかもね。
また、東大の工学系ではここで合格フラグを立てるようなことはなさそうです。だからサクッと面接が終わってしまっても落ち込まないように。ただ内部生には教授経由で合格が伝わることも多々あります。ちなみに服装ですが、受けた3つの中では一番私服率高いです。
- 東工大(口述):みんなスーツ
- 東大(新領域):だいたいスーツ
- 東大(工):内部生の3割くらいは私服
といったイメージでしょうか。なかにはサークルの話を面接中に振ってもらった人もいて、点数面で優遇されているかは別としても内部生有利ではありますね。そして合格発表ですが、掲示板に貼ってあるのを見に行くだけ。学部の時と違って華々しいかんじはありません。当然か。東大生が屯してるなか、人を掻き分け前に出るとふつーに自分の受験番号があり
「なんかあっけないな」
と思ったのを覚えております。僕の場合は第一志望の研究室だったので一安心。その日は受け取る書類とかも無かったのでそのまま帰宅。こうして長いようで短い院試は終わりを告げましたとさ。