東工大口述試験(3)



東工大口述試験(1)東工大口述試験(2)の続き。聞かれたことは前のに書いたから、そのほかに。

卒論の内容に5人くらいしか突っ込んでこなかったって書いたけど、それは専攻自体がいくつかの分野に分かれてたからで他のとこでも似たような状況だった。専門外の人は黙ってるか素朴な疑問を発してくるか。後者は怖いけど、面接も後半戦になると皆さんお疲れでそんなことしてくる人は少なかった。んで、僕の場合の鬼門はむしろ他大の出願状況かな。これは面接シートには書いてないんだけど学生全員に聞いている項目みたいだった。(前の人の面接盗み聞きしてたので…)

研究室訪問の時点でこのことは聞かれてて正直に東大にも出願してること話してたんだよね。そしたら両方受かった場合どうするか聞かれて「正直、まだ決めかねてる状況です…」って答えてた。(実際は8:2くらいで東大)その時点で先生は「君の成績だと口述試験に呼ぶことになるはずだからそのあたりは本番でも正直に答えてね」ってかんじで、気分を害するわけでもなく割りと寛容だった。今思えば結構失礼なことしたかなと思うんだけど研究室でも2時間近く話してくれたし論文やらも結構紹介してくれてたから気に入ってくれてるのかなとは思った。

口述の通知が来たときには「ここは嘘ついて合格もらっとくベwww」みたいな腹黒いことも考えてたんだけど結局本番では同じように

「もし両方受かった場合、どちらにするかは迷っています。9月に発表があるまでの卒論の方向性などで決めます」

と答えた。たぶん帰りの電車の中で「やっちまった〜」って泣きそうな顔してたと思う(笑)でもその先生に対して失礼なとはできないなと。まあ、その後も絶対学会で会うから気まずい雰囲気になるのは嫌だしね。

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