東大(新領域)院試(4)



インターンとバイトがバッティングしてスケジュール調整が面倒です。それでは今日は新領域の面接について。

筆記の試験後、数日してからネット上で詳細が発表されます。人数によっては面接に呼ぶ人数を若干絞る可能性があったようですが去年(2010年度入学)に関しては全通のようです。学生は大量にいるので、面接の順番ごとに目安の集合時間が提示されその時間までに待合室に行くというもの。そのあとは面接を待つのみです。東工大のようにシート記入なんてものはありませんでした。

みなさん気になるのは服装ですかね。僕も気になったし。東工大のときは全員スーツでしたけど、新領域では若干私服も。雰囲気的には内部生のように思いました。僕は無難にスーツ。でも上着は持って行きませんでした。んで、自分の番が近づくと部屋の前の椅子に移動。周りの人はおもむろにノートなんかを取り出して研究内容を見直してました。僕はそんなもの用意してないし、ただボーっと待つのみ(笑)東工大でも卒論の内容喋ったし研究自体もそこそこ進んでたのでうまくやれる自信はありました。

そしていよいよ入室。適当に挨拶して真ん中の席へ移動。周りには専攻の教員20名程度(←たぶん全員集合)東工大の件がなかたらかなりビビッてたと思う(笑)そして司会の先生が開口一番

「それでは卒論の内容を1分で説明してください」

えっ?1分?流石にそれは無理だろ、とか思ったんだけど、その先生腕時計見だすから急いで説明しておきました。今考えれば「ダラダラ喋るな」って意味なんだと思う。それ以外はたいした内容の質問は無く

  • 志望順位の確認(第一希望から順々に読み上げられる)
  • 志望理由(なぜこの専攻を受けようと思ったのか)
  • 卒論へのつっこみ(もう少し詳しく話してください)
  • 試験のできについて

反省としては、第二希望以降の研究室を完全に忘れていたのでもし確認されたらめちゃくちゃ失礼なことになっていたと思う。なのでみなさんは最低限書いた研究室は記録しておきましょう。それから試験のできについてだけど「なんでこの科目選んだの?」ってものでした。僕の学科からすると何ら関係性のないない科目だったからね…これには少し困ったんだけど「全部の問題に目を通したとき、一番面白そうだったので」という答え方をしときました。まあ「この分野にはもともと興味があって本とか読んでたので…」みたいなフォローはしたけど。まさか一番簡単そうだから山はりましたとか言えないし(笑)

ただここが環境系のすごいとこだけど、そんな勉強でも専門の得点はほぼ10割だったみたいでその先生からは「よく勉強なさっているようですね」とお褒めの言葉をいただきました(自慢)とにかく大人数を1日で捌くための面接のようでものの数分で終了。実質、筆記の点数で決まるのではないかと予想。だって研究内容とか1分だしね。もっともTOEFLスコアがどの時点で返送されるのか分からないから面接の時点では厳密な順位はついてない気もするけど。

それでは面接編は以上。

http://blog.with2.net/link.php?1090012

このエントリーをはてなブックマークに追加