NRI(野村総合研究所)の選考プロセス(1)



NRIインターンも近いようですね。この間バイトの後輩から相談を受けたりしたのでその内容を基に書いてみようかと思います。まずは大前提としてNRIの採用制度について。

野村証券のシステム部門とリサーチ部門が独立してそれぞれ子会社化していたものを、再び合併してできたのがNRI。そのためSIerとしての業務を担当するSE職とコンサル業務を担当するコンサル職の採用が存在します。まあアクセンチュアと似たようなもの(?)と思っていいんじゃないかな(違うか)。僕が受けたのはコンサルのほうなので、今後触れるのはそっちのみ。蛇足ですが、NRIのSEは東大の理系院生だとまず間違いなく受かるという噂。真偽のほどはわかりません。試してみては?

  • ES

web上のフォームに入力。もはや惰性。内容はこちら。写真をのデータをアップする必要があるので写真撮影の際には必ず画像のデータを貰い、かつ小さめにリサイズしたものも頼めると楽です。容量の制約があって少し面倒だった記憶あり。

NRIは夏と冬に短期のインターンを開催します。外資系と異なり内定を出すことはしませんが、参加者は通常選考で優遇されるというもっぱらの噂。さっきから噂ばっかりですみませんね。でもNRIっていろいろツッコミ甲斐のある企業だからネットの海にはいろんな話が転がってますよね。

で、僕は冬のインターン選考に応募してみることに。希望するインターンのタームに応じて面接に呼ばれる順番が異なるためやきもきしましたが、無事書類通過。NRIは通過と次回選考の予約は全て電話で行うので僕のところにもやたら声の高いお姉さんから番号通知で着信。口頭で17:50との約束を交わしました。しかし!ここで問題発生です。NRIは電話での予約の後、webのマイページで再度予約を確認する方式になっているんですが、そちらは17:45〜という表記になっていたんですね。僕は面接当日に研究室を出発するまでこのことに気付かず、しかも東京駅の地下で迷って17:48に到着。丸の内北口ビル分かりにくすぎるだろうが。しかも移動中ずっと地下鉄のため携帯が繋がらず。要は遅刻したってことですね。もう冷や汗ダラダラですわ。これでCDIに続き2回目の面接遅刻。ちなみに就活を終えるまでにあと3回くらいやらかしたのはまた別の機会に。

指定されたフロアに到着すると受付の女性の視線が痛い。内心「もう試合終了だろ」と思いながらもせっかくなので面接を受けることに。実際には15分程度ある面接時間が10分に短縮された形で実施しました。質問の内容は完全にテンプレ。

  1. 自己紹介
  2. インターンに参加する理由
  3. 何故NRIを選んだのか
  4. コンサルになったら自分に何ができるか
  5. 逆質問

受け答えに関してはそこまで印象に残るものなし。むしろ、出てきた面接官の雰囲気をよく覚えています。なんというか、すごくサラリーマンぽかった。これまで受けてきた(主に外資系)企業って良くも悪くも変わった人が多かったのね。嫌みな人、才気ばしった人、神経質そうな人。それに比べてそのNRIの社員はどこか普通というか、平々凡々な感じがしたんだよね。実際はここも結構な激務なのであくまでイメージなんだけどさ。

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ここも地所のビルかな?丸の内北口ビル

    • 2次面接(GD + GI)

はい、僕は1次で落ちましたので知りません。話によると6人で1時間のGDをやるようです。後述する通常選考での経験と合わせると、おそらく業者の作成したGDになるのではないかと思われます。その後3対3で集団面接に流れ、志望動機の他「最近気になっていること」なども聞かれるようですね。ま、この辺は他の情報ソースに当たってください。ここを突破するとインターン

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