「飲み会のセッティングはノーリスクで自分の評価を上げるチャンス」なんだって

部署の飲み会で先輩から金言を賜りました。目からウロコです。痛み入ります。死ねばいいのに。言わんとすることは分かるし、何事もこうやって力一杯取り組んでればそのうち認めてくれる人も現れるんだろうね。いやほんと、そんなかんじで会社の一部が回っていることは否定しません。死ねばいいのに。
飲み会や社員旅行の幹事といえば新入社員の役目と言われます。まあそんな雰囲気があるのは認めます。でもさ、それって結局面倒な仕事押し付けてるだけだよね。ふつーに考えて、この手の仕事を新人がやるのって効率悪いんじゃないかな。その場の雰囲気とかを把握(もしくは掌握)してればすごく楽に話が進むわけじゃん?まあそこへのステップとして幹事職を振り分けているという意見もあるんだろうけど、別にそれ時間外でやる必要性ないじゃないっすか。大事なことなら他のかたちとればいいんじゃないの?

酌の仕方とかさ、バカらしいよねー
ここまで非常に型にはまった若手社員の主張なわけですけど、なんかね。雰囲気としてこの阿呆らしい慣習があるのはギリギリ許容するけど(日本的社会に属する限りこの呪縛から逃れるのは困難だしね)いざ言語化されると結構萎えますわな。その先輩、うちの会社の中ではどっちかっていうとクールめに仕事してるイメージあったから、実際にはこんこと頭ん中で考えてたんだと知って多少びっくりしております。骨の髄まで社畜なんですかねぇ。恐ろしいですねぇ。
「飲み会のセッティングはノーリスクで自分の評価を上げるチャンス」
うーむ。仕事上のリスクはないのに、飲み会が成功すると評価が上がる。なんなんそれ。そんなんで評価上がるんすかね。でも、上がっちゃうんでしょうね。不思議ですね。でもさ、逆に飲み会がグダったら評価下がりそうなもんだけど。
結局のところ、大抵の集団では飲み会のセッティングって若いやつがするじゃん。会社にしろ部活にしろ研究室にしろ。まあ僕の力でそれをどうこうするつもりはないけど、それをあたかも大事であるかのように吹聴するのってよくないことだなと思うのでありました。

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