デベロッパーの社員（野村不動産編）
そういえば昔、デベロッパーの社員を勝手に評価しようという機運が高まり、なんとなく友人や就職活動で出会った人を中心に非常に偏って記事を生産していた時期がございました。で、最近になり最早廃れはじめている「街コン」なるものに初参戦した際、何故か後半野村不動産の社員（男×2）と意気投合しいろいろと会話できたので、そんときの印象をもとにちょっくら書いてみようと思います。つーことでデベロッパーの社員：野村不動産編です。これまでの記事も置いときますね。
街コンは、街ぐるみで行われる大型の合コンイベントである。一般的な合コンと異なり、参加者は少ない場合でも100名以上、規模の大きいものでは3000名弱にもなる。同性2名以上で1組となり、開催地区の定められた複数の飲食店を廻る。各店舗でリストバンドなどの参加証を呈示することで、制限時間内であれば定額で飲食が可能という内容で開催されるものが多い。
wikipedia「街コン」より
さてさて、社会人と学生の二足の草鞋を履きつぶし多忙を極める僕は、会社の後輩の誘いにホイホイのっかって都内某所の街コンに繰り出したのでした。やたら街コン慣れしている後輩氏は「mugyuuさんに街コン独特の刹那的な出会いを味わってもらいたい！」と鼻息が荒かったのですが、まあ今回の記事の目的はここでは無いので割愛。席替えやらお店の移動を繰りかえすうちに、たまたま背中合わせに座ったサラリーマンと意気投合し、それが件の野村不動産の人だったという流れです。
つーわけで、まずは社員の印象ね。基本的には「空元気」。なんだろうね、話もそこそこ面白いし飽きないんだけど、一緒にいると疲れるんだよね。アツ苦しいし、繕ってしゃべってる感じがするというか。あと、そもそも彼ら自身が社畜で疲れてる印象。まあこれは余計なお世話か。ちなみにサンプルは3で、街コンで仲良くなった7年目の2人と、異業種交流会という名の合コンで知り合った当時2年目の新人君1人。全員男で、7年目の人は両方とも住宅の人だった。新人君は（法人？）営業とか言ってた気がする。
とりあえず街コンの2人が言うには超体育会系とのこと。入ってくる社員がスポーツやってたとかじゃなくて、とりあえず滅私奉公の典型的アウト系企業。まあ、言われてみれば野村グループだし不動産もそんなもんなのかもね。NRIとかも、選考が進むにつれて面接官がどんどん性格悪そうなおっさんになってったもんなー。ただ、社員の片割れは中途入社とのことで、住宅はどこの会社行っても似たようなもんらしい。お金もらえるだけマシとのこと。さよか。とはいえ聞いてて普通に引いたのは、この時代に新人が飲み会で一発芸を強要されるということ。いや前職でもやってる部署はあったけどさ、所詮はお遊戯みたいなものじゃない。最近の新入社員は平成生まれなんだしさ（まあ僕は昭和ですけどね…）。ところがどっこい、野村不では割とガチに2chとかで見かけるエグめなのも含めてやっているとのこと。あー怖い。そーいや、やたらオラついてたな。職場でやってるマウンティングが飲み会の場でも滲み出ちゃうあたりやっぱ「空元気」ぽいのよな。でもお話はかなり面白かったですよ。ほんと、貴重な街コンのラストを何で僕らなんかに浪費したのか謎ですねぇ。
プラウド屋さん（※映像はイメージです）
ちなみに合コンのほうの新人君はどちらかと言うと神経質っぽかったかな。空元気感はまといつつ、実は”まちづくり”とか真面目に考えてます的な。ゼミの卒論は商店街の活性化です、みたいな。まあ単純に僕の好きじゃないタイプだっただけなんですけど。ただ新人君も街コンの2人みたいな先輩ににイジられたり上司に詰められてたりするんだろうなと想像すると、あんまり意地の悪い返答をするのも憚られるなぁ、なんて思った覚えがあります。あ、彼の話は全然面白くなかったですねぇ。
ちゅーわけで、野村不動産はこんなかんじ。もはや就活生目線なんて欠片もありませんが、こんな社員もいるよって話でした。ちなみに街コンの2人とはそのまま2次会に流れ、マンションの坪単価とボーナスの話ばっか聞かされました。なんだろう、マンションデベロッパーのひとたちって誰にでもあんなんなのかな。僕らがプラウドの潜在顧客層にであれば、もう少し違った対応になるのかしらん。
