東大(新領域)院試(3)



新領域の続き。結局ふるわなかったTOEFLだったけど、問題に慣れることはできたと評価しています。やっぱり文法セクションとかは瞬発力が大事だし。てかPBTじゃなかったらどれだけ大変なことになってたんだろうか…

それはいいとして専門のはなし。基本的に受けるつもりはなかったんだけどTOEFLの帰りに自大の友達に会っちゃって電車の中で「じゃあ明日は一緒に行こうぜ」的な流れに…さすがに「いや、俺明日は受けないし」とか言えないじゃん。つーことで帰宅後に過去問開始。この時点ではまだ実際に問題解いてませんでした。貰ってきたときに軽く目は通してたけど。んで、専門科目は学部の頃の専攻とは全く関係ない内容。複数の科目から選択するんだけどほとんど分からんのよね。しょうがないから一番簡単そう、かつ傾向が安定してるものを選んで適宜ググりながら。

なので実際新領域の専門試験にはあまり語るべきところが無い。ちなみに受けたのは環境系の専攻だったので難易度自体も高くは無いし。まあ、新領域(少なくとも環境系)は人気研究室を除けば結構ボーダーも低い気がしました。


【東大院試偏差値】(正直、進振の点数+αの意味しかないと思う)
65.0 [理]物理(素論,原子核,宇宙論)
62.5
60.0
57.5 [工]航空宇宙 [情]知能
55.0 [理]天文,物理(物性理論
52.5 [理]化学,生化 [工]機械,物工,社基 [情]電情,CS
50.0 [理]生科,地惑,物理(物性実験)
[工]都市,産業,化シス,バイオ,応化 [情]創情,数理,シス情
47.5 [工]電電,建築,技術経営 [新]基盤
45.0 [工]シス量,地シス,海洋,マテ工,先端,精密
42.5 [新]先端生命,複雑,エネルギー
40.0 [新]情報生命,環境学全般

2ch院試スレより

ひとつ役立つ情報があるとすれば、本郷のプリントセンターに過去問を買いに行くのはなるべく早い時期にしておくのが吉。目安としては4月くらいだろうか。何故かというと、本来もらえない年の過去問が手に入るから。例えばある専攻で販売している過去問が5年分だとする。すると来年の7月ごろに行くと2006〜2010年のものが置いてある。でも4月に行くと前年のものが残っているので

2005年のものも手に入るというわけですな。かわりに2010年分が置いてないという可能性もあるけどまあ2回プリントセンターに出向くことになってもそこまで面倒ではないでしょう。郵送もしてくれるわけだし。

基本的にプリントセンターのおじちゃんは(かなり)良い人。だから仕事の迷惑にならない程度に話をふってもいいかもね。僕のときも新領域の評判とか、内部生はどうとか、あとは再編された専攻の歴史とかいろいろ教えてくれたよ。

それでは次は面接の話でもしますかね。まあ、筆記だけじゃなくて結局面接まで行ってしまったんだよね…

http://blog.with2.net/link.php?1090012

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