院試に向けた準備



これからシリーズ(?)で院試の流れをまとめていく作業に入ります。今回はその第一段、準備編。いろいろなところに似たような内容を書き散らかしたので統合する意味でも。ちなみに、僕がロンダした動機はこのあたりに書きました。みさなんも色々なモチベーションで院試を考えていると思いますが、まずは何をすればいいのでしょうか?

事務的なことは置いといて、院試に必要なのはペーパーテストで一定以上の点数を取ることにつきます。つまり勉強しておけということです。そのため、以下に簡単なチェックリストを作ってみました。各自、該当する得点を合計してみてください。

  • 学歴

旧帝大早慶(30)、理科大・上位国公立(25)、その他(15)

  • 成績

上位1割(50)、上位3割(40)、その他(25)

800以上(20)、700以上(10)、その他(5)

  • 専攻ロンダ(注1)

なし(0)、若干あり(-10)、あり(-40)

  • 院試まで(注2)

1年以上(30)、1年以内(20)、半年以内(10)


(注1)多少の関連が見られるなら「若干あり」、理転など大幅な転向なら大抵「あり」と評価・(注2)努力の度合いに依存するため院試に向けた対策を開始する時期に該当

いかがでしょうか。この数値は院試の合格可能性を示す指標になります。各大学院の合格ラインは以下になります。


100 [東]理,情 [京]理
90 [東]工,農 [工]理,情 [京]工
80 [京]情,生,農
70 [東]新 [工]総,社,生 [京]エネ,地,生

(注3)専攻の難易度及び研究室の人気によって最大10程度の変動有り

これがあなたの現在位置です。この合格可能性を手っ取り早く高める方法は、早期に院試の勉強を始める、狙い目の研究室を探すなどが考えられます。しっかりと戦略を持って本番に臨まれることを願います。

※ここまでの内容は完全に私見です。参考にもならないと思いますがネタとして。何か文句があればコメントしてください。適宜修正する可能性があります。

次→(2)大学院・専攻を選ぶ

http://blog.with2.net/link.php?1090012

このエントリーをはてなブックマークに追加